特長

電源制御ユニット(IFT-P1501/IFT-P1501LAN)の特長

4系統のコンセント制御

  • 2個のA統3P電源コンセント、1個のB系統3P電源コンセント、1個のC系統3P電源コンセント、1個のD系統3P電源コンセント(非連動)があり、A系統/B系統/C系統はユーティリティー ソフトを使用し電源入/切のタイミングや制御モードの設定ができます。

パワーコントロール端子

  • 多様なシステム構成を行うため、子機入力、リモート入力、非常入力、外部電源の各端子が備えられています。

ノイズフィルターを採用

  • 電源からの高圧パルス性ノイズによる誤動作や故障を減少させ、システムの信頼性を向上させることができます。

サーキットブレーカー

  • 過大電流をカットするために、サーキットブレーカーを内蔵しています。

EIA19インチ標準ラックマウント可能

  • ラック実装などのために取り外し可能なラックマウントブラケット付です。実装スペースは1Uとなっています。

外部器機制御用のRS-232C端子

  • 外部機器制御用にRS-232C端子があり、プロジェクタ、大型モニタなどの各種AV器機の制御に利用できます。
  • また、Windowsの電源管理のUPSサービスに対応し、PCのシャットダウンを可能にします。
    ※ バッテリーにおける、PCのバックアップはできません。最新OSへの対応状況は別途お問い合わせください。

タイマ機能

  • 内部に時計機能を持っていますので、日時・週間・毎日のタイムスケジュールを設定し、電源を入/切する事ができます。また、接続したPCとの時刻同期を行う事ができます。

LANネットワーク通信用(LANモデルのみ)

  • PCに対してウエイク・オン・ラン(WoL)を行う事ができます。
  • また、同一セグメント内のIFT-P1501LANを連動して電源の入/切を行う事ができます。

専用ユーティリティー ソフト

  • 付属のユーティリティーソフトを利用することで、PCのシャットダウンや遠隔地のIFT-P1501LANの電源を制御(LANモデルのみ)したりする事ができます。

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各部の名称と機能

各部の名称と機能

 

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① 電源スイッチ

  • A系、B系、C系コンセントへAC100Vを供給します。供給順番は、ユーティリティーソフトで設定した通りとなります。
    工場出荷時の動作は、③のA、B,Cが全て「STBY」状態でスイッチを押すと同時にA系統がONになり、約3秒後にB系及びC系がONとなります。③のA、B、Cが全て「ON」状態でスイッチを押すと同時にB系、C系がOFFとなり、約6秒後にA系がOFFとなります。ON/OFFシーケンス途中でスイッチを動作させた場合は、その時点の状態に応じてシーケンスをおこないます。
    ※A系、B系、C系は個別に「タイマー動作」や「PCからの制御のみ」に設定する事ができます。その設定をされたコンセントはフロントの電源スイッチの影響はうけません。(但し、シーケンス タイマー動作は除く)

② D系 ACコンセント

  • 非連動のコンセントで、電源スイッチとは関係なく常時通電されているコンセントです。

③ コンセント 状態表示

  • A系、B系、C系コンセントへの通電状態を表示します。非通電状態では、「STBY」の赤LEDが暗めに点灯します。
    OFFからONへ移行する場合のタイムディレー中は、「STBY」の赤LEDが暗/明の点滅をします。通電状態では「ON」の緑LEDが点灯します。ONからOFFへ移行する場合のタイムディレー中は、「ON」の緑LEDが点滅します。

④ 状態表示

  • 「STATUS」のオレンジLEDは、当日のタイマー予約がある場合に点灯し、当日のタイマー予約がなくなると消灯します。
    「SYSTEM RUN」のオレンジLEDは、本製品が正常に動作している場合に、約2秒に1回点滅します。システムに異常があった場合などは点滅をしなくなり、点灯又は消灯のままの状態となります。

 

 

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① LAN端子

  • HOST制御インターフェイスで、10M/100Mに対応しているLAN端子です。(IFT-P1501LANのみ)

② RS-232C端子

  • HOST制御インターフェイスです。(LANタイプの場合は、①、②のどちらからでも制御できます)

③ EXT.RS-232C端子

  • 外部機器(プロジェクタ、PDPなど)に対して設定したデータ(各機器のコマンドなど)を、このポートから出力することができます。通信速度は、4800、9600、19200、38400bpsのいづれかを選択でき、パリティーの有無も設定できます。
    このポートを利用し、前面の電源スイッチのON/OFF状態に連動させIFT-P1501/IFT-P1501LAN(ID=0)に対する電源ON/OFFコマンドが出力される様に設定する事が可能です。(設定はユーティリティーソフトからIDを選択し「セット」をクリックするだけの簡単設定です。詳しくは、ユーティリティー ソフト取扱説明書をお読みください。)
    また、Windows標準のUPSサービスを利用し、OSのシャットダウンを行う事ができます。(Windows2000、XPに対応)外部機器制御機能とUPSサービスを利用したシャットダウン機能は同時に利用できない場合もあります。
    ※この機能を使って、LANタイプの拡張RS-232Cと標準品のHOST RS-232Cをストレートケーブルで接続する事で、LAN接続された電源ユニットに連動し標準品も動作する様になります。(製品のIDを変更している場合は、コマンド設定変更が必要になります。)
    ※コネクタの#1番ピン、#9番ピンは、本製品で独自の使用を行っていますので、これらの端子は、規格である「CD」「RI」として使用する事ができませんので注意してください。
    #1番ピンは、リザーブ端子で、#9番ピンは、電源ON/OFFに連動し、内部のオープンコレクタ トランジスタがON/OFFします。このピン端子を④の「リモート」「子機入力」に接続することで、他のIFT-P1501と連動することも可能です。

④ 制御端子台

  • 本製品を多段接続したり、非常入力による電源制御を行うことができます。
    注意)この端子台を使用し多段接続を行った場合は、フロントの電源スイッチとの連動のみになり、LAN経由やPCからの制御による連動はしません。LAN経由やPCからの制御による、他電源ユニットの連動を行いたい場合は、前記した「Ext.RS-232C」端子の9番ピンを使用する方法か、コマンド送出方式をご利用ください。
    • 外部電源
      本製品コンセントをAC100Vに接続している間、この端子からは5Vの電圧が出力されています。最大出力電流は45mAで内部に自動復帰ヒューズが入っています。外部制御や非常用の電源として使用できます。
    • 非常入力
      「コモン」端子を基準に、入力電圧は5V~12Vの範囲ないでご使用下さい。12Vを超えた電圧をご使用になる場合は「非常入力」端子に直列に抵抗を入れてご使用下さい。(下の端子I/F回路を参照してください。)
      例)24Vを入力する場合、1~1.5KΩ 1/2W以上を外部に接続してください。
      R=((V-1.2)/I) - 510
      単位:RはΩ、IはAです。
      電流Iは、0.005A~0.020Aの範囲で選択して下さい。
      ブレイク設定の場合は、この端子に5Vの電圧がかかっている場合は通常の動作し、電圧が切れると即断または、設定した電源シーケンスに従ってコンセントへの通電を切ります。
      メイク設定の場合は、この端子5Vの電圧が切れている場合は通常の動作し、電圧がかかった場合は、即断または、設定した電源シーケンスに従ってコンセントへの通電を切ります。ブレイク/メイクの設定はユーティリティー ソフトから行うことができます。工場出荷時は、メイク設定になっています。
    • コモン
      制御端子台に機器を接続するときは、接続機器のマイナス(-)またはGND側を、この端子に接続します。
    • SW出力
      前面の電源スイッチを押すと内部でコモンに接続されます。通常は、「リモート入力」端子と接続して使用します。リモート入力端子との接続をはずすと、前面の電源スイッチで電源のON/OFFができなくなります。
    • リモート入力
      この端子と「コモン」端子を外部スイッチやリレーで接続することで、本体の電源を制御する事ができます。キースイッチなどで本機をコントロールする際には、この「リモート入力」端子に接続します。
    • 子機入力
      この端子と「コモン」端子を外部スイッチやリレーで接続することで、本体の電源を制御する事ができます。親機の「SW出力」と接続して使用できます。
      注意)「リモート入力」「子機入力」へ接続するスイッチは、モーメンタリー スイッチ(はね返りスイッチ)を使用してください。オルタネート スイッチを使用した場合は、外部スイッチONで、本製品はONになりますが、本製品をOFFにする場合は、外部スイッチをOFFにし、再度ON⇒OFFにする必要があります。(本製品がONの状態で、外部スイッチをONにし、OFFにした時に本製品の電源がOFFになります。)

⑤ C系統(ソース)コンセント

  • 1個のAC100V 3Pコンセントです。

⑥ B系統(ソース)コンセント

  • 1個のAC100V 3Pコンセントです。

⑦ A系統(パワーアンプ)コンセント

  • 2個のAC100V 3Pコンセントです。

⑧ サーキット プロテクタ

  • 本製品の電源供給能力を超えた過負荷電流が流れるとサーキット ブレーカーが動作し、スステム全体の電源が切断されます。この場合は、必ず過負荷電流の原因を取除きサーキット ブレーカーのリセットボタン(赤)を押してください。
    注意)サーキット ブレーカーが動作した場合は、30秒以上経過してからリセットボタン(赤)を押してください。
    また、周囲温度40℃以上ではサーキット ブレーカーが動作した後のリセットができない場合があります。この場合はクールダウンしてから行ってください。

⑨ 電源ケーブル

  • 電源ケーブルです。設置時など、他の機器でケーブルを噛まない様に注意して下さい。
    感電防止のため3Pプラグのアースは必ずとってください。(3P→2P変換コネクタを使用した場合は、アースも接続してご使用下さい。)

主な仕様

主な仕様(IFT-P1501/IFT-P1501LAN共通)

AC電源出力 A系:   アース付2極コンセント(両刃)2個
B系、C系:アース付2極コンセント(両刃)各1個
 ON/OFF遅延(0~255秒)
D系(常時通電)
 アース付2極コンセント(両刃)1個
A系+B系+C系+D系の合計で最大14.8A(1480VA、COSθ=1)
制御ポート RS-232C DSUB9ピン(オス)1個
LAN RJ-45 1個(LANモデルのみ)
 10M/100M自動切換
外部機器制御 RS-232C DSUB9ピン(オス)1個
外部電源端子 最大出力電流:45mA、電圧:5V
非常入力端子 入力電圧範囲 5V~24V(24Vを超える場合は、外部抵抗が必要)
メイク/ブレイクの選択が可能
シーケンス切断/即断の選択が可能
SW出力端子 電源スイッチを押すと内部でコモン端子と接続
リモート入力端子 メイク接点入力
子機入力端子 メイク接点入力
LED A、B、C系統電源状態表示 (赤:スタンバイ、 緑:通電)
タイマー予約表示 (オレンジ、予約があるときに点灯)
システム動作表示 (オレンジ、常時点滅)
時計 2099年までのオートカレンダー機能
バックアップ2次電池内蔵(充電回路内蔵)
A、B、C系
リレー制御
シーケンス制御、個別にタイマー制御、個別にPCからの制御
(ユーティリティー ソフトで設定)
マジック
パケット送出
MACアドレスを登録したPCの起動が可能
10個まで登録が可能  (LANモデルのみ)
LAN環境による
機器連動
LANの同一セグメント内にあるユニットの連動が可能。
最大15台まで。(LANタイプのみ)
外部機器制御
コマンド送出
0~約3分の遅延設定が可能な外部機器制御コマンド送出を、8パターン登録可能
コマンドは、1パターン 32バイトまで。
使用温湿度 5~40℃、20~80%(結露なきこと)
電源入力 AC100V 50/60Hz
15A対応ACノイズフィルタ内蔵
15Aサーキットブレーカー内蔵
消費電力 3.0W
外形寸法 W482×D202.5×H44(mm) 1U
 ※Wで取付け金具なしの場合は、430mm
 ※ゴム足、コネクタ等の突起物を含まない
重量 3.5kg

 

※ネットワーク経由で制御する場合の接続機器についてのご注意

 1)危険源の接続禁止

  ・アウトレットには、電気ストーブ・電熱器など、火災・関電・障害などの危険を生ずるおそれのある電気器具・機器類は接続しないでください。

  ・突然の稼働によって傷害のの生ずるおそれがある場合、及び周囲が発火するおそれのある電気器具・機器類の接続をしないでください。

 2)通信回線

  ・通信回線の故障などにより、ネットワーク経由での遠隔操作が出来なくなった場合でも、安全状態が維持される、電気器具・機器のみを接続してください。

 

 
 
 
 

※ 仕様及び外観は、改善のため予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

ブロックダイヤグラム

ブロックダイヤグラム

構成例

構成例

導入事例

導入事例

F大学様

  • 各教室にIFT-P1501LANを設置し、PCから遠隔電源管理を行っています。(ソフトウエアは特注)

主な機能

    • システム設定画面で、各教室毎に、電源ON-OFFをスケジュールコントロールできます。
    • 一覧画面で、スケジュール実行中、電源投入状況がモニタできます。



システム設定画面 一覧画面

 

新潟大学様

  • 3拠点の遠隔講義システム(5拠点増設予定)を、全ての拠点から、全ての電源ON-OFFできます。
  • 事務室から。各教室の機器電源を管理できます。

主な機能

    • 電源投入画面で、プロジェクタの電源制御(RS-232C制御)、機器収納ワゴン電源を、ON-OFFできます。
    • 遠隔講義システムの接続状況をモニタできます。